2010年06月05日

電気自動車の普及に向けて



 電気自動車を普及さえる政府の支援策は、世界的な流れになりつつあるようです。
 先日、人と車のテクノロジー展と併催されていた自動車技術会の春季大会に行ってみました。
 書く自動車メーカーや大手部品メーカーの技術発表を聴講したかぎりだと、以下のような課題がまだ残っているようだ;

長距離走行

 電気自動車の場合、長距離走行にまだ課題があるようだ。1回充電して走行できる距離が200km以上というのはまだまだ難しいようです。この点、燃料電池車の方が有利なようだが、燃料電池車は、以前期待されていたほど、普及開始の時期は早くならないようだ。まだまだ高コストで、一般に販売できるレベルのコスト削減を実現していないようだ。

インフラ
 人と車のテクノロジー展では、家庭のガレージなどに設置するためと思われる充電スタンドを展示している自動車メーカーがあった。導入費は20万円しないようだ。これなら、自動車メーカーが電気自動車を販売するときにオプションとすることができるだろう。しかし、問題はレジャーや長距離輸送で、長い距離を走る場合だ。家庭意外の充電スタンドがもっと沢山整備される必要があろう。

リチウムの供給
 アルゼンチンからのリチウム供給を豊田通商が確保するなど、リチウムの安定供給に向けた動きが活発化してきている。2012年頃から年間300万台の自動車に供給できるリチウムイオンバッテリーの生産が
可能とされているようだが、この300万台は電気自動車とハイブリット車の総計と思われる。ハイブリット車よりも当然電気自動車の方が電池を搭載する量が多い。電気自動車の普及が予想を上回るペースで進んだ場合は、もっとリチウムの輸入をすすめないと車の生産需要に追いつかなくなるかもしれない。

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posted by ミノチャゲ at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 電気自動車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする