大学卒業以来、私はずっと自動車業界にドップリ漬かってきたので、正直、昨年の前半までは携帯電話の業界には非常に疎い状態でした。
ところが、昨年の秋口から、私は携帯業界の状況を否応なしに理解しなくてならない状況になりつつある。
私がいま勤めている会社の担当製品は、自動車の部品メーカーさんと共同開発することが多かった。
しかし、今私が自動車部品メーカーさんと進めている開発品の中には、携帯電話市場への参入を目指しているものがある。
逆のケースは、いままでもよく聞いてきた。つまり、携帯電話や時計の精密部品ばかり扱ってきた加工メーカーさんが自動車の精密部品も手掛けるようになったというケースだ。
以前、TV番組でも放映していた。デンソーさんのような大手の自動車部品メーカーさんが、携帯電話や時計の精密部品を手掛ける加工メーカーさんに、高い品質管理能力を期待しつつ、開発を依頼するというパターンだ。
一方、自動車部品は電子化がドンドン進み、オートエレクトロニクス関連部品の重要性は増すばかり。今私が共同開発を色々と進めている自動車部品メーカーさんは、この分野で力を伸ばしつつあり、オートエレクトロニクスで培った能力を、携帯電話の市場でも発揮しようとしているのだ。
今後、自動車部品メーカーが携帯部品市場に参入するという流れが出てくるのか否か、注目していきたい。
2008年01月23日
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