2010年06月13日

中国進出企業に突き付けられた共通の課題



 ホンダさんの中国現地工場におけるストのお話は、中国の外資系企業における共通の課題になることを示唆しているように思える。
 日本の大手企業の場合、高い労働賃金のもとで製造しても利益が十分に出る高付加価値製品は日本国内で製造し、すでに汎用的になった製品は中国で生産という図式できたところが多い。
 中国の労働者も、過去の日本がそうであったように、給料アップを訴えて、ストを実施するケースが増えるのではないか。
 中国国民全体の所得が上がれば、自動車の購買層が厚みを増していくという利点が増える一方で、いかに車を安く作れるかという点を考えた場合、これからは中国がべストの場所とは言い切れなくなってくるだろう。
 どの市場で商売するにしても、やはり品質と付加価値をもった製品づくりは重要。このところ品質問題に泣かされている日本の自動車製造メーカーも、低コストの追求と高性能製品を生み出していく開発投資のバランスを今一度見直す時期に来ているのかもしれない。

 

posted by ミノチャゲ at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ホンダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/153153743
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック